超小型水槽でメダカを飼うこと、水換えや水槽まわりの環境について
いかにも金魚鉢らしい器でメダカを飼っています。メダカの姿が透けて見えますね
ホームセンターで出会った白メダカちゃんです。2匹連れてきたんですが、1匹に減ってしまいました。スネール(サカマキガイかモノアラガイ)も2匹いたのですが、今は退去してワンルームひとり暮らしです
水の容量が少ないので、毎日少しずつ水換えしています。ひだりの容器に水槽の水を入れて、みぎのコップから汲み置きの水を足します。汲み置き用は、据え置きなのでお気に入りのコップです
水の足し引きは、朝ごはんの前にスポイトでしています。ホームセンターのアクアリウムコーナーで見つけたものです
いまの時期はあたたかいので、朝と晩の2回、メダカ用のごはんをあげています。たまにお昼もあげます
器から飛び出しているのはミズオジギソウです。これは道の駅で出会いました。おそらくスネールを連れてきたのはこれでしょう
ミズオジギソウはひとつのポットに4本入っていたのですが、今は2本にまで減ってしまい、片方はもう瀕死な様子です。ここで勉強のために経過を記しておこうかと思います
まず2本ずつに分けて室内とベランダに置いたのですが、ベランダのほうは枯れてしまいました。室内との相違点は次の4点です
- 水が浅い
- 直射日光が当たる
- 動物性の生き物がいない
- 水換えをした
- 屋内組より多く触った
水の深さはメダカ水槽の半分くらいでした。ちなみに買ったときはペットボトルに入っていたので、やはりメダカ水槽と同じくらいは深さがありました
ベランダでは一応棚の低いところに置いたのですが、それでもお昼から夕方にかけて直射日光が当たるようになりました。夏の西陽はきつかったかもしれません。水も浅かったですし
メダカもスネールも室内に残してきました。そのうえ、メダカ水槽のほうは大きく水換えしないのに、ベランダのほうは一気に水換えしていて、何かしらの水溶成分のバランスが崩れてしまったのかもしれません
最後に、実はこれ大きいんじゃないかと思っているのが、屋内組より触る機会が多かったということです。ベランダに移動させるときや水換えするとき、心配になって様子を見るときに触って向きを変えたりしたのが、少なくない負担になっていたかもしれません
一方で、室内のほうは新芽も出て元気そうだったんですが、そのころスネールが水面の新芽を食い荒らし、その勢いの凄まじさに恐怖を感じたので彼らを退去させたところ、対処が遅かったのか今度はオジギソウの勢いが弱まったような気がします
環境のバランスを整えるのはむずかしいです
ほかにも緑がありまして、こちらは100均で見つけたシルクジャスミンです。ひとつのポットに6本くらい生えていたので、ここのほかベランダにも置いています
先ほどスネールをメダカ水槽から退去させた話が出ました。スネール駆除とかネット記事でよくありますが、そういう記事にあるような、集めて(おそらく)殺して捨てるってどうしてもできなくて。このシルクジャスミンの大きい方の鉢に埋めました
翌日見てみたら、ちいさな土壌生物が亡き骸にあつまっていました。新しい命につながってくれたら嬉しいです
大きい方の鉢なんですが、スネールだけじゃなくて色々埋めてます。オジギソウのちぎれた葉っぱとか、アオミドロとか。オジギソウはレンゲソウと同じマメ科なので、緑肥になっていたらいいなあと期待も込めて。あとメダカの水槽水もあげたりしてます。なんちゃってアクアポニックスです
緑肥とかアクアポニックスとかいっていますが、ただ捨てるのがもったいなかったり、捨てにいくのが面倒なだけです
小さい鉢と大きい鉢で差が出てくるのか、こないのか。これからが楽しみです
青虫とみまがうような新芽が出ています
最後にこれはメダカとまったく関係ないですが、実生のサボテンもあります
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